龍は日本では精霊、聖獣、神様だったりしますが、西洋では悪の親玉、怪物の王様だったりします。

これは何でしょう、宗教学的、文化的、民俗学的に掘り下げれば明確な理由があるのかもしれませんね。

例えば日本では、もし得体のしれない大きな何かが目の前に現れたら、おそらくとりあえずは神様の仲間入りになりますよね。

でも西洋では、それが神ではなければおそらく悪魔、魔物にされてしまうのではないでしょうか?

二元論的にね。

後はですね、

唯物主義、物質主義的な側面をえぐれば、龍の姿にも違いが表れています。

日本の龍も西洋のドラゴンも空を飛びますが、西洋のドラゴンには翼があります。

これは物理的に、空を飛ぶのなら当然翼があるだろうという極めて物質主義的な思考が反映されているのではないかと。

僕たちはそんな事は気にしませんよね。

まぁこのテーマは掘り下げれば面白いかもしれませんね。